サイト制作を進めていくにあたって
ご準備いただくアカウントについて

公式サイトを公開するために、4つのサービスのアカウントが必要です。 いずれもご自身の名義で作成いただき、当方は管理権限をお招きいただく形で作業いたします。 このページでは、その理由と作り方を順に説明いたします。

この記事の内容

  1. なぜアカウントが必要か、なぜご自身の名義で作るのか
  2. ご準備いただく4つのサービス(必須)
  3. それぞれの作り方(画像つき)
  4. 必要に応じて追加できる機能(任意)
  5. 公開までの流れ

はじめに

パスワードはお預かりいたしません

サイト制作では、いくつかの外部サービスを使います。制作会社によっては、IDとパスワードをお預かりして作業する場合もありますが、 当方ではその方法を取っておりません。

各サービスには、別の人を「メンバー」として招待する機能が用意されています。当方はその招待を受けて作業いたしますので、 ログイン情報をお伝えいただく必要はございません。

この方法の利点

サイトは長く使うものです。数年後に別の制作者へ引き継ぐ場合や、ご自身で管理される場合にも、 名義が変わっていなければそのまま続けてお使いいただけます。

ご準備いただくもの(必須)

手順サービス用途サービス側の費用
1独自ドメインサイトのURL年額 1,500円前後
2Cloudflareサイトの置き場所無料の範囲で収まります
3Resend管理画面へのログインメール無料の範囲で収まります
4Googleアクセス解析・検索設定・空き状況カレンダー無料

継続してかかるのはドメインの更新料だけです。Cloudflare の利用料は、レンタルスペース1店舗のサイトであれば 無料の範囲に収まります。所要時間は4つ合わせて30分ほどです。

1〜3が揃えばサイトを公開できます。4は公開の直前で構いません。番号は下の手順と対応しています。

ドメインの自動更新をご確認ください。 更新が切れるとサイトが表示されなくなります。登録したカードの有効期限にもご注意ください。 期限のお知らせはご登録のメールアドレスに届きます。

必要に応じて追加できる機能(任意)

記号機能必要なものサービス側の費用
Aお問い合わせフォームGoogleフォーム無料
BAIチャットボットGoogle AI Studio のAPIキー月数十円ほど(上限1,000円)

費用がかかるのはBだけで、月数十円ほどです。 ご希望の機能だけお選びください。公開後に追加することもできます。

手順

1

独自ドメインを決める

サイトのURL(例:example.com)です。

独自ドメインが無くても公開はできます。ただし、最初に取っておくことをお勧めいたします。

ドメインを使わない場合、URLは当方が用意する仮のものになります。あとから独自ドメインへ変更すると URLが変わり、それまでに積み上がった検索での評価を引き継げません。 アクセスが増えてから変えるほど、失うものが大きくなります。

どこで取得するか

Cloudflare での取得をお勧めいたします。 次の項目でどのみちアカウントを作っていただくため、ドメインも同じ画面で管理でき、作業も費用の窓口も1箇所にまとまります。 更新料が上がりにくいのも利点です。

エックスサーバーなど、他社での取得も問題ございません。 日本語のサポートが手厚く、コンビニ払いにも対応しています。.jp を使いたい場合も他社での取得になります。 その場合は、当方から接続の設定方法をご案内いたします。

すでにドメインをお持ちの場合も、そのままお使いいただけます。取得された会社名をお知らせください。

ドメイン名は後から変えられません。店舗名のローマ字表記が入っていると覚えてもらいやすく、名刺やチラシにも載せやすくなります。 迷われる場合はご相談ください。

2

Cloudflare に登録する

サイトを動かすクラウドの実行環境です。レンタルサーバーの代わりになるもので、サーバーを借りる必要がありません。 無料の範囲で足ります。

すでにレンタルサーバーをお持ちの場合も対応できます。お使いのサーバーの会社名をお知らせください。

Cloudflare の登録ページを開き、 メールアドレスとパスワードを決めて登録してください。確認メールが届きますので、記載のリンクを開けば完了です。

当方を招待していただきます

登録が済みましたら、当方を作業メンバーとして招待してください。

  1. Cloudflare にログインします
  2. 左のメニューから「メンバー」を開きます
  3. 「メンバーを招待」を押します
  4. 当方のメールアドレスを入力し、権限は「Administrator」を選びます
Cloudflare ダッシュボード
アカウント ホーム
ドメイン
ビルド
コンピュート
ストレージとデータベース
 
アカウントの管理
1メンバー
請求
メールアドレスで検索... 2+ メンバーを招待
(ご自身のメールアドレス)スーパ管理者
  1. 左のメニューを一番下まで下げ、「アカウントの管理」の中の「メンバー」を開きます
  2. 右上の「+ メンバーを招待」を押します
メンバーを招待
3メールアドレス
当方のメールアドレスを入力します
4権限
Administrator(管理者)
Analytics
Billing
DNS
招待を送信
  1. 当方のメールアドレスを入力します
  2. 権限は「Administrator」を選び、招待を送信します

招待後は、サイトの設置・ドメインの取得と設定・公開まで当方で進めます。

3

Resend に登録する

完成したサイトには、文章や写真をご自身で書き換えられる管理画面が付きます。 その管理画面にログインする際、確認のメールが届く仕組みになっており、そのメールを送るサービスです。

管理画面にパスワードはありません

ログイン画面でメールアドレスを入力すると、確認用のリンクがメールで届きます。そのリンクを開くとログインできます。 パスワードを覚える必要がなく、使い回しによる乗っ取りも起きません。

Resend の登録ページから、アカウントを作成してください。 ご準備いただく作業はここまでです。ドメインの認証設定は当方で行います。

4

Google の設定(公開の直前)

3つの用途で使います。すでにGoogleアカウントをお持ちでしたら、そのままお使いいただけます。 この項目は公開の直前で構いません。

4-1. アクセス解析(Googleアナリティクス)

サイトに何人訪れたか、どのページが読まれたか、どこから来たかを記録します。 どの宣伝が効いているかを判断する材料になります。

  1. Googleアナリティクスを開き、アカウントを作成します
  2. 「管理」→「アカウントのアクセス管理」を開きます
  3. 当方のメールアドレスを「編集者」で追加します

以降の設定は当方で行います。

公開と同時に設定いたします。 アクセスの記録は、設定した時点から始まります。公開後に設定すると、それまでの記録は残りません。

4-2. 検索の設定(Googleサーチコンソール)

Google検索にサイトを登録し、どんな言葉で検索されているかを確認できるようにします。

  1. サーチコンソールを開き、プロパティを追加します
  2. 所有権の確認方法で「HTMLタグ」を選びます
  3. 表示される content="..." の中身の文字列だけを当方にお送りください
  4. 当方がサイトに設定しますので、そのあと「確認」を押してください
  5. 確認が完了したら「設定」→「ユーザーと権限」から、当方を「フル」で追加します

この項目のみ、文字列を1度だけお送りいただく必要がございます。 所有権の確認は、プロパティをお持ちの方からしか始められない仕組みのためです。

4-3. 空き状況カレンダー

サイトに空き状況のカレンダーを表示します。日付を押すと、その日の予約済みの時間帯が見られます。

当方への権限の付与は要りません。予定の中身を伏せたままカレンダーを公開し、そのURLをお送りいただくだけです。

  1. Googleカレンダーで、ご予約が入るカレンダーの「設定と共有」を開きます
  2. 「予定のアクセス権限」で「一般公開して誰でも利用できるようにする」にチェックを入れ、 表示を「予定の表示(時間枠のみ、詳細は非表示)」にします
  3. 「カレンダーの統合」にある「iCal 形式の公開 URL」をコピーし、当方にお送りください
カレンダーの設定 › 予定のアクセス権限
☑ 一般公開して誰でも利用できるようにする
予定の表示(時間枠のみ、詳細は非表示) ← これを選びます
すべての予定の詳細を表示
カレンダーの統合
iCal 形式の公開 URL ← これをお送りください
iCal 形式の非公開 URL
表示は必ず「時間枠のみ、詳細は非表示」にしてください。「すべての予定の詳細を表示」にすると、 予約者のお名前などが誰でも見られる状態になります。 お送りいただくのは「公開 URL」です。すぐ下の「非公開 URL」は予定の詳細まで読めてしまうため、お送りにならないでください。

公開されるのは「その時間が埋まっているか」だけで、予約者のお名前や内容は表示されません。 サイトへの反映は当方で行います。

事前にご確認ください

このカレンダーに、ご予約が自動で入る仕組みが必要です。お使いの予約システムを、Googleカレンダーと連携させておいてください。

必要に応じて追加できる機能(任意)

ご希望のものだけお進めください。不要でしたら、この章はまるごと飛ばしていただいて構いません。

A

お問い合わせフォーム

サイトにお問い合わせフォームを設置します。

  1. Googleフォームで、空のフォームを1つ作成します
  2. 右上の「︙」から「共同編集者を追加」を開き、当方を追加します

設問の作成とサイトへの埋め込みは当方で行います。いただいた回答はご自身のアカウントに一覧で残りますので、 メールを見落としても後から確認できます。

フォームを置かず、公式LINEだけ、またはメールだけで受けることもできます。 その場合はフォームの準備は要りません。公式LINEなら「友だち追加」のURLを、メールなら受け付けるアドレスをお知らせください。

B

AIチャットボット

サイトの右下に、質問に自動で答えるチャットを置きます。料金・設備・アクセスなど、 サイトに載っている内容をもとに回答しますので、同じ質問への対応が減ります。

この機能だけは、APIキーという合言葉のような文字列が必要です。キーはご自身で管理画面に貼り付けていただきます。 当方にお送りいただく必要はございません。

費用について

有料の設定で使います。レンタルスペースのサイトであれば月数十円ほどです。 無料の設定もありますが、サイトを訪れた方の質問がAIの学習に使われるため、おすすめしておりません。 あわせて、Googleの画面で1か月の費用の上限を1,000円に設定していただきます。上限に達するとチャットの応答が止まり、それ以上の費用はかかりません。

キーの作り方

  1. 手順4のGoogleアカウントで Google AI Studio を開きます
  2. 「APIキーを取得(Get API key)」から「APIキーを作成」を押します
  3. 同じ画面の「お支払い情報を設定(Set up billing)」から、クレジットカードを登録します
  4. 「Gemini API の利用額」の画面で「費用の上限を編集」を押し、1,000円と入れて保存します
  5. 表示されたキーをコピーします
  6. サイトの管理画面を開き、「AIチャットボット」の欄に貼り付けて保存します

APIキーは他の人に教えないでください。当方にもお送りにならないでください。

公開までの流れ

  1. アカウントのご準備(このページ)
  2. 当方で制作し、初稿をご確認いただきます
  3. ご要望をうかがい、修正いたします
  4. 公開前の設定(解析・検索・カレンダー)
  5. 公開

アカウントのご準備と制作は並行して進められます。お手すきのときにお進めいただければ問題ございません。

すでにインスタベースなどに掲載されている場合、その掲載ページの内容をもとに制作いたしますので、 写真や文章を別途ご用意いただく必要はございません。

よくあるご質問

パスワードをお伝えしなくて大丈夫ですか

はい。招待をいただければ作業できます。パスワードはお伝えにならないでください。

契約が終わったらどうなりますか

各サービスの管理画面から、当方の招待を外していただくだけです。アカウントもデータもご自身の手元に残ります。 サイトはそのまま動き続けます。

サービスの利用料はかかりますか

継続してかかるのはドメインの更新料(年額 1,500円前後)だけです。 Cloudflare の利用料やメールの送信料は、レンタルスペース1店舗のサイトであれば無料の範囲に収まります。

操作が分からないときは

画面のスクリーンショットを、ChatGPTやGeminiなどのAIに見せて聞いてみてください。 各サービスの画面はよく変わりますので、いま見ている画面をもとに答えられるAIのほうが、早く正確に解決できることが多いです。 それでも解決しない場合は、チャットでご相談ください。

すでにドメインを持っています

そのままお使いいただけます。取得された会社名をお知らせください。設定の変更方法をご案内いたします。

すでにサーバーを持っています

対応できます。お使いのサーバーの会社名をお知らせください。

自分のAIエージェントでサイトを管理したい

お知らせいただければ、サイトのソースコード(GitHubのリポジトリ)をお渡しいたします。 ご自身のサイトの管理や改修に、自由にお使いいただけます。 他のサイトに転用される場合は、ライセンス(7,800円・買い切り)のご購入をお願いしております。1度ご購入いただければ、ご自身が運営するサイトであれば何サイトでもお使いいただけます(WordPress の有料テーマと同じく、ライセンス制です)。